27日朝早く、福井市の九頭竜川で釣りをしていた男性1人が流されました。男性は見つかっておらず、警察と消防では、28日朝から捜索を再開する予定です。

27日午前6時10分ごろ、福井市古市町の九頭竜川で、「友人が流された」と男性から消防に通報がありました。通報を受けた消防などがヘリで捜索を行っていますが、男性は見つからず、27日午後5時15分に一旦捜索を打ち切りました。28日は早朝から捜索を再開する予定です。


通報した男性によりますと、流されたのは福井市内に住む50代の男性で、27日午前5時過ぎから2人でサクラマス釣りをしていたということです。

流された男性はライフジャケットは着用しておらず、足首位の水深で流れも穏やかなところで釣りを始めたということですが、足場が崩れたためか、姿があっという間に見えなくなり、流されたということです。


現場は福井駅から北におよそ6キロの場所で、近くには九頭竜橋があります。