大分県立美術館OPAMが開館10周年を迎え、26日記念式典が開かれました。

県立美術館「OPAM」は「五感で楽しむ」をコンセプトに大分市に2015年4月に開館。これまでに500万人以上が来館しています。

26日は佐藤知事ら関係者150人が出席して開館10周年を祝う記念式典が開催され、美術館を設計した世界的建築家の坂茂さんがお祝いの言葉を贈りました。

(坂茂さん)「10年間経ってもピカピカで皆様がちゃんと使ってくれて本当にうれしいかぎり。これからもみなさんに使っていただいて、活躍、活動してほしい」

また、日本文学研究者のロバート・キャンベルさんや大分市出身のバイオリニスト、廣津留すみれさんがトークショーを行って会場を盛り上げました。

27日は大分を拠点に活動する画家の北村直登さんの即興パフォーマンスなどが予定されています。