大型連休に向けて、青森県の十和田湖では遊覧船の運航が始まりました。乗船客は、間もなく新緑にかわる山々の景色を湖上から楽しみます。

25日から今シーズンの運航が始まった「十和田湖遊覧船」は、朝の第1便に「台湾」や「オーストラリア」などからのツアー客が乗り込みました。

乗り場には、地元の町内会の人たちや園児らが訪れ、歓迎の横断幕を掲げて出航を見送ります。

休屋を出発した船は、十和田湖南側にある中湖(なかのうみ)周辺を約50分で回ります。

乗船客は、湖上からの景色を背景にポーズをとって写真におさめるなど、遊覧を満喫していました。

千葉からの観光客
「今まで見たことのない景色で、非常に感動しました」

大阪からの観光客
「秋も、もみじでいいんだと思いますけれども、いまの時期も良かったです。湖内をゆっくりと見れてまわれるので、遊覧船が一番ですよね」

「十和田湖遊覧船」は、11月17日まで運航します。