熊本市は能登半島地震で被災した石川県珠洲市に、住宅の被害認定調査員を追加派遣します。
職員の追加派遣は、熊本市の大西一史市長が4月上旬に石川県を訪れた際、珠洲市の泉谷満寿裕市長から直接要請を受けたということです。
熊本市は、5月12日から30日までの間に、合わせて18人を派遣し、調査が完了していない約100棟の被害認定調査をする予定です。
熊本市はこれまで延べ約500人の職員を能登半島地震の被災地に派遣しています。

熊本市 大西一史市長「地理的条件もあり熊本地震と比べると復旧のスピードは遅いと言わざるを得ない」
大西市長は熊本地震の経験を生かし、今後も支援を続ける考えを示しました。