若者たちに人気のTikTokのクリエイターが、瀬戸内の魅力を世界に発信しようと香川県に滞在しています。きょう(25日)は、こんぴらさん名物のあめ作りを体験し、動画を撮影しました。
(TikTokクリエイター 遠坂めぐさん)
「♪切れてるバターにキレてます。だって切れてるんじゃなくて切れ込みが入っているだけなんだもん」
(遠足に来た高校生)
「貴重な体験で超うれしいです。絶対忘れません。うれしいです。大好きです」

高校生にも人気のTikTokのクリエイター5人がやってきたのは、こんぴらさんで創業780年の老舗、池商店です。TikTokJapanが瀬戸内国際芸術祭にあわせて瀬戸内の魅力を発信しようとクリエイターを招いたもので、きょう(25日)は砂糖・水あめ・ゆず油をあわせた原料を型に流し込む伝統のあめづくりを体験し、その様子を撮影しました。
(14か国語を操る Kazu Languagesさん)
「こういう文化、長い歴史があるということを海外の人にいろんな言語で発信していけたらと思っています」

(遠坂めぐさん)
「割って食べたりとか夏でも溶けないというお話があったんですけど、あとで食べてみたいなとめっちゃ思いました」
(五人百姓池商店28代目 池龍太郎さん)
「先祖代々受け継がれてきて、守ってきたものを知る人が増えることで、またこの町に来たいと思う人が増えたりだとか、そういった大きな一歩になると思っていますので本当にありがたい」
クリエイターたちはあす(26日)まで滞在します。動画は、TikTokの「#裏瀬戸芸」で楽しめるということです。