新潟県の糸魚川市長選で初当選した久保田郁夫・新市長が24日に初登庁し、市民や職員との対話を重視する姿勢を示しました。

糸魚川市の久保田郁夫・新市長は市の職員に拍手で迎えられ、24日に初登庁しました。

元教員の久保田市長は市長選2度目の立候補で、新人3人による三つどもえの選挙戦を制しました。

職員への訓示で強調したのは対話の重要性です。

【糸魚川市 久保田郁夫 市長】
「ぜひ市民の皆さんとの対話をまず最優先にして、三位一体となって進んでいけるように」

久保田 市長は人口減少が進む中でのまちづくりについて「縮小」と「充実」を組み合わせた『縮充』という概念を打ち出しています。

【糸魚川市 久保田郁夫 市長】
「どんどん荷物を背負いながら前に進んでいければと思います。対話からしっかりと始めて、一つ一つ前向きに前進していければ」

糸魚川市では20年ぶりの新市長となります。