春色に染まる青森県内。いまサクラが満開を迎えているつがる市の平滝沼公園を空からの眺めとともに市川麻耶アナウンサーが紹介します。

市川麻耶 アナウンサー
淡いピンクのサクラは春の訪れの象徴、見ているだけで心踊りますね。(24日の)午後6時にライトアップが始まると、艶やかさをましてきました。つがる市の平滝沼公園はおととい満開を迎え、まさに春爛漫。いまが一番の見頃となっています。

24日の日中は青空が広がり、比較的暖かく、上着なしで花見を楽しむ人の姿も見られました。こうして下から見上げる景色も素敵ですが、特別に空からの眺めも紹介します。

平滝沼公園、満開のサクラをドローンで撮影しました。高度を上げていくと、見えてくるのが沼と日本海です。青空と青い海、そしてピンクのサクラ。コントラストがきれいですね。

サクラは地域を代表するまつりを作ろうと半世紀前に植樹が始まり、いまでは隣の亀ヶ岡公園とあわせて約1000本を数え、津軽有数の花見スポットとなりました。

いまは連日、多くの人が訪れ、サクラ色に染まった園内を散策し、のんびりとした時間を過ごしています。

園内に訪れたさいに、ぜひご覧いただきたいのがこちら「千本桜の並木道」です。道の両側にサクラが並んでいて、ライトアップもされて息をのむような美しさです。

この直線だけでも約100m、さらにまっすぐ行って右に曲がった場所にも200mあり、見応えは抜群です。日中も多くの人が訪れ、写真におさめていました。

平滝沼公園のサクラのライトアップは来週28日(月)まで、毎日午後6時~10時まで行われます。

日中は薄手の上着で十分でしたが、日が暮れると肌寒くなり私も厚手のコートを追加しました。皆さんも夜桜を見に来る際は、1枚多めに上着を持って出かけるとよさそうです。