記録的な豪雨で山が崩れ、土砂で流された駐在所があります。

1年9か月ぶりに、災害に強い新たな駐在所が建設されました。

住民と一緒に被災を乗り越えた”お巡りさん”。

駐在所ならではの強い絆がさらに深まり、再スタートをきりました。

頼れる“駐在さん”は32歳の巡査長

福岡県警うきは警察署・竹野駐在所の橋本直也巡査長(32)。

小学校の下校時間に子どもたちを見守ります。

小学生「橋本さん何か起こしたんでしょうか」
橋本直也 巡査長「そんなわけないやろ。気を付けて帰ってね~」
小学生「はーい」

子どもたちが気軽に冗談が言えるお巡りさん。

パトロール以外にも地域の行事などに顔を出す橋本さんは地域の頼れる“駐在さん”です。

カフェを営む山川圭介さん
「もうとっても優しくてですね、僕も何かあったらすぐ相談しているんで、結構そういうところでも頼りにしている感じ・・」

校区に住む高橋尚美さん
「今3年目で、あと1年任期が延びたんですよ、でみんな喜んでます」