特殊詐欺の被害を防ごうと、専門学校の学生が家族に注意を呼びかける手紙「みまもりレター」にメッセージを書きました。

「みまもりレター」は特殊詐欺の被害防止を図るため、大分県警が作成したレターセットです。25日は大原学園大分校で学生およそ230人が、家族宛てに注意を呼びかけるメッセージを書きました。みまもりレターには特殊詐欺の手口や相談窓口の連絡先などが記載されています。

今年に入って大分県内の特殊詐欺の被害額は1億6千万円以上にのぼり、去年の同時期と比べて1億円以上増えています。

(学生)「自分は被害にあわないと思わないで常日頃から気をつけてくださいと書きました」「ご飯のときに渡してゆっくり家族で話し合えればいいなと思いました」

県警はみまもりレターを使って家族で被害防止について考えるきっかけになればと考えています。