春爛漫、県内の桜の名所は今が最高潮です。青森県五戸町では地域で管理してきた樹齢100年を超えるとされるシダレザクラが見頃を迎えています。
花曇りの空から降り注ぐシダレザクラ。
ドーム状の枝を見上げると、ピンク色に咲き誇る無数の花々に圧倒されます。
満開を迎えた五戸町の「槍沢(うつぎさわ)の枝垂れ桜」は、幹回り3.3m、高さ15m以上で樹齢は100年を超えるとされる一本桜です。
地域の人たちが大切に管理を続けていて、2025年も、その優美な姿を現し、観光客を出迎えます。
23日は町内外の人たちが県南地方有数の桜の名木を写真に撮るなどして、爛漫の春を満喫していました。
訪れた人は
「近くから来たけれども、これだけ素晴らしいのは初めて見た。すごい…こんなにでっかいと思わなかったな」
「槍沢の枝垂れ桜」は、午後6時半からライトアップされると、降り注ぐサクラが闇夜を彩り幻想的な雰囲気に一変します。