長野市中心部の大型商業施設「again(アゲイン)」の跡地に建設中の、長野市内では最大規模となる分譲マンションの完成が、2027年8月下旬に前倒しとなり、22日から販売の受け付けが始まりました。
事業主体の東京建物と穴吹興産が明らかにしたもので、建設されるマンションは、「Brillia(ブリリア)長野北石堂 ALPHA RESIDENCIA(アルファレジデンシア)」で、東京建物によりますと、ブリリアのブランドとしては県内初の進出になります。
2022年7月に閉店したアゲインの跡地4400平方メートル余りに、15階建ての分譲マンション267戸を建設するもので、1階には2つの店舗が入ります。

間取りは、70平方メートル台の3LDKを中心とした2LDK~4LDKで、専有面積は50~160平方メートルとなるほか、14階と15階には全戸100平方メートルを超えるプレミアムフロアを整備します。
販売価格や販売戸数は未定としています。
これまでは、2027年の12月下旬の完成を予定していましたが、両社は22日、2027年の8月下旬になることを明らかにし、あわせて販売の受け付けを始めました。
マンションが建設されるのは、長野駅に近い中心部の一角で、分譲マンションとしては長野市内では最大規模となります。