自転車が関係する交通事故をなくそうと、高松北警察署は取締りを強化するための特別部隊を発足させました。
高松北警察署の「自転車特別取締り隊」は交通課の警察官を中心に30人で結成されています。発足式では、旭署長から隊員に指定書が手渡されました。高松北署管内で去年1年間に発生した交通事故633件のうち、自転車が関係するものが約4分の1と非常に多いことから対策を強化するものです。式の後、隊員は市内中心部の市道に立ち、信号無視や一時不停止などの違反がないか、目を光らせました。
(高松北警察署 矢嶋浩司交通課長)
「自転車は車両という意識が皆さん低いようです。厳格なルールがあります。そのルールを守っていただくことが重要だと考えています」
法改正で来春から自転車の交通違反に反則金が課されることから、高松北署は、より厳格な取締りにあたることにしています。
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