「ポスターを貼っただけ…」TikTokで予想外の反響

Q.今回の選挙戦で椎根さんはSNSを活用されていた印象ですが、特に反響が大きいものがあったそうですね。
椎根さん「今回選挙戦初日に、私の事務所前の母校・郡山五中の前にある掲示板に自分自身でポスターを貼るTikTokが34万回再生ということで、現在、政治的な配信にしてはめずらしく“バズった”という状況です」

Q.選挙戦の中でSNSの影響力は大きくなっていると感じましたか?
椎根さん「選挙戦は自分自身を見てもらう、自分の声を聞いてもらう、どうしても遊説カーだけでは限界がある部分において、SNSを使って生の自分の思いや声を届けられる、そういった活用は非常に重要と思います。また、若い方々に選挙に関心をもってもらう、そういった意味で、今回のSNS活用は非常に有効だったと思います」

Q.TikTokで“バズる”ことは、投稿した際、予想されていましたか?
椎根さん「全く予想しておりません。私の個人的な思いでポスターを貼ったというだけの動画ですので、これがバズったということで、何がTikTokや若い人たちの心に訴えるかというのは分からないですけど、よかったと思っています」

Q.初の40代の郡山市長ということで、年配の方々も多い中でリーダーシップを発揮していく自信はいかがでしょうか?
椎根さん「年配の方もいますし、若い方もいます。県議としても4期13年努めてまいりました。若い時から議員としてやってまいりましたので、年配の方々とも、声を聞き、若い人たちの声を吸い上げ、この郡山の前進のためにしっかりと歩んでまいります」

椎根さんは、4月28日に初登庁します。