20日に投票が行われた福島県の郡山市長選挙で、新人4人の争いを制し、初当選した元県議で無所属の椎根健雄さん(48)。県内の現職の市町村長では最も若く、郡山市長としても最年少となる椎根さんに21日、話を聞きました。

Q.きのう(20日)夜からこれまで忙しかったと思いますが、実感は湧いてきましたか?
椎根さん「はい。きょう(21日)も朝から皆様方からのご意見や激励をいただいてまいりました。これから市長として、前に立っていく決意というものがどんどん湧き上がって来て、これから郡山市政をしっかりと前へ進めてまいります」

Q.郡山市はいま、経済問題や再開発、駅前ロータリーの渋滞問題など様々な課題がある中で、就任後、まず何から手掛けたいとお考えですか?
椎根さん「選挙戦でも訴えさせていただきましたが、まずは子育て問題、しっかりと給食費の無償化の継続や、子ども食堂への支援、西口ロータリーの渋滞緩和に関しては今郡山市でも調査していますが、このことにはスピード感を持って取り組んでまいります」