中国・深セン市で日本人学校に通う男子児童が登校中に殺害された事件で、死刑判決を言い渡された中国人の男の死刑が執行されたことがわかりました。
この事件は去年9月、広東省・深セン市で日本人学校に通う男子児童が母親と徒歩で登校中に、40代の男に切りつけられ、死亡したものです。
男は故意殺人の罪に問われ、1月に深セン市の裁判所から死刑を言い渡されていましたが、広州市の日本総領事館によりますと、21日、中国の外務省から北京にある日本大使館宛てに、男の死刑を執行したと連絡があったということです。
事件があった9月18日は、日本が満州に侵攻するきっかけとなった「柳条湖事件」が起きた日で、日本人を狙った犯行だったのかが焦点となっていましたが、裁判では被害者が日本人であることや、日本人学校に通っていたことなどは一切触れられませんでした。
注目の記事
「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線

祖母を殺された小学4年生は今・・・「事件が私の人生を変えた」 山口県連続殺人放火事件から12年 被害者遺族が事件を振り返る

ドリフト?公園を暴走し荒らしたのは白のRV車 今も公園は痛々しいまま…一時の快楽で逮捕された男の行為 泥には証拠となるタイヤの痕 町は損害賠償請求も視野(山形・山辺町)

19歳で書店をオープンさせた大学生 置いてあるのはほぼ“学習参考書” 開店費用は300万円 給料ナシ 夜は塾の先生に

毒をもつ美しいチョウ「アサギマダラ」は「鬼滅の刃」のあのキャラクターそっくり?
