経済産業省は、2040年の時給が5000円余りになるという日本経済の成長シナリオをまとめました。
2021年の名目賃金は全産業の平均で1時間あたり「2885円」でしたが、経産省などがまとめた試算によりますと、国内投資が現在のおよそ2倍にあたる200兆円に拡大すると、40年に「5366円」まで伸びるとしています。
AI=人工知能やロボットの導入などで省力化し、生産性が高まると指摘していて、名目のGDP=国内総生産は40年に975兆円となり、現在のおよそ1.6倍に増えると推計しています。
経産省はこうした試算をあす(22日)の有識者会議で示し、成長投資の拡大に向けた政策の具体化を目指す方針です。
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