ローマ教皇庁は、教皇フランシスコが21日に死去したと正式に発表し、ケビン・ファレル枢機卿が声明を出しました。
ローマ教皇庁によりますと、教皇フランシスコは21日午前7時35分にバチカン市国内の自宅で亡くなったということです。88歳でした。
ローマ教皇庁のケビン・ファレル枢機卿は声明を発表し、「彼は私たちに、特に最も貧しく、最も疎外された人々を助けながら、忠実さと勇気と普遍的な愛をもって生きるよう教えてくれました」「主イエスの真の弟子としての彼の模範に深い感謝の念を抱き、私たちは教皇フランシスコの魂を唯一にして三位一体の神の限りない慈悲深い愛に委ねます」。
ローマ教皇フランシスコの死去を受け、イギリスのチャールズ国王は「深い悲しみを覚える」と追悼のメッセージを発表しました。
「教皇は思いやりを通じて多くの人の人生に深い影響を与えた」と称えた上で、「これまでにお会いした数々の機会を特別な愛情とともに記憶している」と振り返りました。
チャールズ国王とカミラ王妃は、今月初旬、バチカンで教皇と面会していました。
教皇フランシスコの死去を受け、ウクライナのゼレンスキー大統領も自身のXに、「世界中の何百万もの人々が悲しみに暮れている」とのメッセージを投稿。「教皇は希望を与え、祈りを通して苦しみを和らげてくれた。ウクライナとウクライナ国民の平和のために、祈ってくれた」と追悼しました。
アメリカのトランプ大統領は「教皇フランシスコ、安らかにお休みください!彼と彼を愛したすべての人々に神の祝福がありますように!」とSNSに投稿しました。
イタリアのメローニ首相は、自身のXで「彼は世界に対し、破壊するのではなく、育み、修復し、守る道を歩む勇気を求めた」「平和の道を求め、共通の利益を追求し、より公正で平等な社会を築いていきます。彼の教えと遺産は失われることはないだろう」と追悼しました。
フランスのマクロン大統領も「教皇フランシスコは最も貧しい人々に喜びと希望をもたらすことを望んだ。この希望が絶え間なくよみがえりますように」と追悼し、EUのフォンデアライエン委員長は、「教皇はカトリック教会を超えて、謙虚さと恵まれない人々に対する愛で、何百万人もの人々を元気づけた」「教皇の遺産が、より公正で平和で思いやりのある世界へと私たちを導き続けてくれるだろう」と声明を発表しています。
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