「時給10円だぜ… 考えられる?」

堀井さんは先月、東京で行われたデモ活動“令和の百姓一揆”に参加し、「農業守ろう」「農村守ろう」と、厳しい農家の現状を訴えました。

主催者によりますと東京では農家以外の関係者も含めて4500人ほどが参加。
そこで危機意識の高さを感じ取った堀井さんは、新潟県内でもデモ行進を実施しようと考えました。

19日に集まった農家からは、デモについてさまざまな意見が交わされました。

【魚沼市のコメ農家】
「コメの値段が上がっている現状の意味が分からないと思っている方が多い…」
「消費者も困惑してる、農家も困惑している」
「コメを消費してもらうという結果につなげられれば」

【新潟市のコメ法人】
「トラクターが少なくて残りは軽トラとか…。その方が広い新潟にはインパクトがあるんじゃないか」