県警察本部の種田英明本部長は25日、着任会見を開き「別府の死亡ひき逃げ事件解決に全力を尽くす」と決意を述べました。

県警察本部の種田英明本部長は1993年に警察庁入庁後、情報・通信分野に携わり捜査支援分析管理官などを歴任、10月21日に着任しました。

会見では2022年6月に別府市で発生した死亡ひき逃げ事件に触れ、逃走中の容疑者確保に向けて決意を述べました。

(種田英明・県警本部長)「前途ある大学生が亡くなるという非常に痛ましい事件でありまして、無念を晴らすためにも一日でも早い被疑者の検挙に向けて今後も全力を尽くしていきたい」

また、種田本部長は県民とのコミュニケーションを大切に、県民に寄り添う警察組織を目指すことを強調しました。