任期満了に伴う高知県四万十市の市長選挙は即日開票の結果、会社役員の山下氏が3つ巴の戦いを制し初当選を果たしました。

現職が引退を表明し、新人3人による3つ巴の選挙戦となった四万十市長選挙は即日開票の結果、山下元一郎7486票、西澤和史6227票、宮﨑等1971票で、自民党高知県連の推薦を受けた山下氏が、元四万十市議会事務局長の西澤氏、元中村市議会議員の宮崎氏を破り、初当選を果たしました。

四万十市長選で初当選した山下氏（中央）

山下氏は四万十市出身の45歳。国会議員の秘書などを経て、家業の砂利会社の代表取締役を務めています。投票率は59．84%で、4年前の前回を3．57ポイント下回りました。山下氏の任期は5月15日から4年間です。