ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアのプーチン大統領は、キリスト教の復活祭=イースターにあわせて、モスクワ時間19日午後6時から21日午前0時までの間、全ての軍事行動を停止するよう軍に命じ、一時的に停戦する方針を示しました。
「ウクライナ側も我々の方針にならうものと期待する」と述べ、ウクライナに対しても戦闘を停止するよう求めています。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSに、「ウクライナ全土に空襲警報が出ている。ウクライナの上空を飛ぶドローンはプーチンの復活祭と人の命に対する真の態度を示している」と投稿しました。停戦に応じるかどうかは明らかにしていません。
また、ウクライナのシビハ外相はSNSで、「プーチンは停戦の用意があると発表したが、30日間ではなく30時間だ」としたうえで、「残念ながら、彼の発言と行動は一致しないという長い歴史がある。彼の言葉は信用できないとわかっている。全てのパートナーと国際社会に警戒を強めるよう求める」と投稿しました。
注目の記事
愛媛県民は「を」を「WO」と発音? 47都道府県調査で見えた驚きの「常識」

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」

大阪王将 ドーナツ業界に進出「ぎょーナツ」餃子味、麻婆豆腐味って? 異業種が参入するワケ【Nスタ解説】

1枚500円なのに交換は440円分…農水大臣が「おこめ券」にこだわる理由、百貨店商品券との違い【Nスタ解説】

「武蔵が沈んだ…」部下を思い、涙した初代砲術長・永橋爲茂 戦後なぜ、家族を残し一人島で暮らしたのか #きおくをつなごう #戦争の記憶

「BYD」「テスラ」米中2大EVメーカーが北海道進出《なぜ?》「北海道はブルーオーシャン」寒冷地でEVは普及するのか「ノルウェーでは93%のEV浸透」









