4月19日未明、酒を飲み車を運転したとして、石川県の能美市立病院に勤務する事務職員が、酒気帯び運転で警察に摘発されました。

能美市立病院によりますと、この事務職員は18日午後11時ごろまで、金沢市内の飲食店で友人らと食事をし、日付が変わった頃に車を運転したということです。

金沢市内で警察の検問を受けた際に、飲酒検査で呼気から規定量を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転で摘発されました。

車内には一緒に食事をしていた複数人も乗っていたということです。
この事務職員が19日朝、職場の上司に飲酒運転を申告しました。
事務職員は「気の緩みがあった」と話しているということです。

能美市の井出敏朗市長は「公務員としてあるまじき行為」としたうえで、「今回の事案を厳粛に受け止め、再発防止と市民の皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。