明治安田J1・アルビレックス新潟は19日、ホームで京都サンガFCと対戦。
PKで先制するも逆転を許し1対2で敗れました。
試合立ち上がりは京都が前からの積極的な守備を見せる展開に。新潟はなかなか前進することができません。
それでも前半16分でした。ペナルティーエリア内にドリブルで進入したMF奥村仁が相手選手に倒されます。VARが入り、主審の小屋幸栄はオンフィールドレビューの上、PKと判定を変更します。
PKを蹴ったのはFW矢村健でした。相手キーパーにコースを読まれますが、勢いよく蹴りこんで先制点を奪います。
その後も新潟は左サイドのMF奥村が効果的にカウンターを仕掛け、相手ゴールに迫りますが、追加点を挙げることができず、前半を1対0で折り返します。
後半は選手を入れ替え、前からの圧力を強める京都に対し、新潟はMF秋山裕紀から相手守備ラインの裏を狙うパスでチャンスを作るものの得点とはなりません。
すると、後半28分でした。クロスから京都FWラファエル エリアスに押し込まれ、同点に追いつかれます。
さらに41分には守備の連携ミスが出ました。相手の浮き球パスからルーズボールとなったところをMF奥川雅也に流し込まれ逆転を許します。
終盤、新潟はクロスからゴールに迫るもののシュートまでいくことはできませんでした。
新潟は京都に1対2で敗れ、ホームで勝利を挙げることができませんでした。
これで新潟はリーグ戦11試合で1勝5分5敗、勝ち点8となっています。