高岡市の高校で18日、新入生を対象としたスマホ教室が開かれました。

これは通信会社「KDDI」が、若者の間でインターネットトラブルによる刑事事件などが多発していることから、多くの生徒がスマートフォンを持ち始めるこの時期、高校の新1年生を対象に開いたものです。

スマホ教室では、インターネットで会ったことがない人と知り合って、拉致・監禁事件に巻き込まれた事例や、SNSに投稿した写真の一部から、名前や住所などの個人情報が特定された事例などが報告されました。

そのうえで、安易な気持ちで投稿したものが、身の危険や進学・就職などの将来に影響することがあるとして注意を呼びかけていました。

参加した生徒たちは、メモをとるなどして真剣に話を聞き、インターネットの安全な利用方法について改めて確認していました。