宮古市に19日、クルーズ客船が寄港し市民らが大漁旗や郷土芸能で歓迎しました。

19日午前7時ごろ、宮古港に寄港したのは全長228メートル、乗客定員954人の中国船籍「バイキング・エデン」です。市民らが大漁旗を振って出迎えたほかさんさ踊りを披露するなどして歓迎しました。バイキング・エデンは4月12日に神戸港を出港し韓国や函館を経て宮古に初めて寄港しました。乗客の半数は台湾の旅行者で、市内のほかバスツアーで盛岡や久慈を訪れるということです。

(九州からの旅行者)
「きのうは函館もつぼみだったし秋田もつぼみだったのでサクラも楽しみにしています」

バイキング・エデンは、きょう午後7時に宮古を出港し横浜に向かいます。