青森県八戸市を中心に営業していた洋菓子店「アルパジョン」が、3月に閉店したことを受け、ハローワークが離職者の再就職に向けた説明会を開きました。
八戸市を本店に県内4店舗を構えていた洋菓子店「アルパジョン」は、原材料や人件費の高騰が経営を圧迫したことなどから、3月31日で事業を停止し、関連会社を含め、約60人の従業員が解雇されました。
18日にハローワーク八戸が開いた説明会では、元従業員20人が参加し、国民健康保険の加入手続きや離職者を支援する融資制度などについて説明を受けました。
また、説明会には食品製造業や宿泊業など10社も参加し、業務内容や福利厚生の説明を行いました。
ハローワーク八戸 柳平昭仁 所長
「事業所も積極的に求人募集しているので、うまく生かして、もれなく全員再就職に向けた取り組みをしたい」
ハローワーク八戸は、今後も元従業員の早期再就職を支援したいとしています。