アメリカのジョージ・グラス新駐日大使はきょう(18日)外務省の幹部と面会し、トランプ政権による関税措置などについて意見を交わしました。

きょう(18日)日本に到着したアメリカのジョージ・グラス新駐日大使は午後5時すぎに外務省を訪れ、船越事務次官と面会しました。

この中で、アメリカの関税措置について意見を交わしたほか、日米関係のさらなる強化に向けて緊密に連携していくことで一致したということです。

面会後、グラス氏は記者団の取材に応じ、新たな駐日大使として経済や安全保障分野の様々な課題に取り組んでいきたいと意気込みを語りました。

ジョージ・グラス新駐日大使
「両国の間では非常に素晴らしい協力関係が築かれており、それは今後も続いていくでしょう。私たちも協力し合って、透明性を持って取り組んでいきたいと思います」

また、今回の訪問は顔合わせが目的だったと述べ、トランプ大統領が不満を示している在日アメリカ軍の駐留経費については詳しく触れなかったと明らかにしました。