全国の味を集めた人気イベント「駅弁まつり」が、4月18日、広島新駅ビル「ミナモア」で始まりました。

記者「こちら、ミナモア屋上のソラモア広場です。こちら全国から集められた駅弁が並んでいますが、現在午後2時過ぎ、完売の文字が並んでいます」

今回販売されるのは、過去最多の51種類の駅弁や駅の構内で販売されている「鉄道菓子」です。冷凍食ニーズをうけ、新たに「冷凍駅弁」も登場しました。

こちらは富山駅の「ますのすし小箱」です。お弁当風で持ち運びしやすく、お土産にもぴったりです。

石川県金沢駅の「輪島朝市弁当」は、能登の輪島朝市がイメージされています。

訪れた人は、目当ての弁当を真剣に選んでいました。今回、初のミナモア開催で、親子連れや若い人も多く訪れたと言うことです。

購入した人「常陸牛と山の恵み弁当。これ1個しか残っていなかったからよく売れてたから美味しいのかなと思って」

購入した人「午後になってしまったら、あまりなかったので、あしたもういっかいリベンジしようと思って」

広島駅弁当鉄道部 夏目祐課長「ここ、旅行に行ったことがあるなとか、ここ行ったことないけど、こんな面白そうな物があるから、買って食べてみよう、またいつか行ってみよう、そういう思いにはせてもらえたら一番いいと思う」

駅弁まつりは、4月20日(日)までの3日間、あわせて6600食分が販売されます。