能登半島地震や豪雨を受け、石川県輪島市から市外への避難を余儀なくされている住民はおよそ1000世帯あります。

そうした住民らに向けた住宅相談会が、18日輪島市以外の自治体で初めて開かれ、今後の住まいについて相談に訪れていました。

住宅相談会は、輪島市を離れて避難を続ける1085世帯を対象に金沢近郊のかほく市で開かれました。輪島市によりますと、1000世帯近くが民間のアパートなどいわゆる「みなし仮設住宅」を住まいとし、そのうちの8割ほどが金沢市や近郊の県中心部で生活しているということです。

相談会では様々な困りごとがある相談者に対し、輪島市の担当者らが対応にあたりました。