富山県内の書道家たちの力強く多彩な表現に出会える作品展が富山市で始まりました。

書道展は書道団体「清渓社」が毎年開いているもので、ことしで67回目です。
会場では165の作品が展示されていて小学生から高校生が書いた作品も鑑賞できます。

数井春悦さんが書いた「挽歌」は力強く書かれた作品が多い中で、文字の大小の変化や美しさが表現されています。
清渓社 黒田昌吾 会長
「墨がたくさん入って太い線で力強く書いている。現代の人にも読みやすい漢字・かな交じりの詩文書の作品が多くあるのでご覧ください」
「清渓社現代書展」は20日まで富山県民会館美術館で開かれています。