3年に1度の現代アートの祭典、瀬戸内国際芸術祭2025が開幕し、香川県高松市で開会式が行われました。

開会式は、あなぶきアリーナ香川のサブアリーナで午前10時半から行われ、関係者ら約600人が出席しました。福武総合プロデューサーらのあいさつに続いて、実行委員会の会長を務める香川県の池田知事が開会を宣言しました。

瀬戸内国際芸術祭2025は瀬戸内の島々と沿岸部の全17エリアで、春、夏、秋の3つの会期にわけてあわせて107日間開催されます。37の国と地域から218組の作家が参加する現代アートの祭典です。

今年は過去最多の来場者が見込まれていて、混雑情報を公式アプリやウェブサイトで発信するなど、オーバーツーリズム対策にも力を入れることにしています。