イタリアのメローニ首相がワシントンを訪れ、トランプ大統領と会談し、関税をめぐり、「交渉を成立できると確信している」などと述べました。トランプ大統領は「急ぐつもりはない」としています。
イタリアのメローニ首相は17日、ホワイトハウスを訪れ、トランプ大統領と会談しました。
メローニ首相は、EU=ヨーロッパ連合に課せられている鉄鋼やアルミニウム、自動車への25%の追加関税や相互関税について「トランプ大統領をイタリアに招待して、交渉の合意を模索したい」と述べました。
メローニ首相
「私は交渉を成立できると確信しています。だから、ここにいます。EUとの会合も調整すべきです」
トランプ大統領は、関税交渉の合意について「急ぐつもりはない」としています。
EUは、アメリカがすでに発動している関税の対抗措置として、3兆円相当の報復関税を打ち出しています。アメリカとの交渉が決裂すれば発動するとしていますが、トランプ大統領と関係が良好なメローニ首相がEUとアメリカとの「橋渡し役」になれるのか注目が集まっています。
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