小学6年生と中学3年生を対象にした「全国学力・学習状況調査」が17日、全国一斉に行われ、長崎県内でも2万1600人の児童・生徒が試験に臨みました。

この調査は児童・生徒の学力や、学習状況を把握するため、文部科学省が2007年から実施しています。
今年度は国語、算数・数学に加え理科が調査項目で、長崎県内では298校の小学6年生と168校の中学3年生合わせて約2万1600人が試験に臨みました。

長崎県によりますと、国語と算数・数学の調査が行われた昨年度は全国平均を0.7~3.5ポイント下回る結果となり、特に「条件に合わせて書く」が小・中学校ともに課題とされました。

今年度の調査結果は7月末に発表される予定です。