一部の層から人気のアレ

皆さんは、世の中に「みかんの天ぷら」があることをご存知だろうか。「意外とうまい」と一部の層から人気を得ており、ネットには複数のレシピが存在するのだ。

それを知ったスタッフ14号が提案したのは、世界最大の柑橘「晩白柚(ばんぺいゆ)」の天ぷら。

熊本県八代市の「丸塚青果店」で晩白柚を調達し、番組でお世話になっている“八代の画伯”こと、本郷勇吉さんのお庭を借りて天ぷらの調理をすることに。

まずは水と天ぷら粉を軽く混ぜ、次に晩白柚の皮をむいていく。

調理の間に時間があったので、本郷さんに生の晩白柚を味見してもらった。

八代の画伯 本郷勇吉さん「美味しかですよ。手は加えんでこのままの方がおいしか」
清乃さん「あの…みんなそれは薄々…」

気を取り直して、晩白柚に天ぷら粉をたっぷりつけて揚げていく。

揚がった天ぷらのお味は?

清乃さん「美味しい。なんだろうちょっと甘味が増すっていうか…なんだろうな…おいしい」

せっかくなので本郷さんに食べてもらった。

八代の画伯 本郷さん「ん~そのまま食べるのと全然違う。そのままだと甘みに棘がある、鮮度が良いから。油で揚げると甘みが柔らかくなってまろやか。熟成したような感じ」

我々が最も驚いたのは、本郷さんの食リポが上手いことだった。