新潟市の市立保育園と認定こども園で紙おむつとおしりふきの定額利用サービス、いわゆる『おむつのサブスク』が7月から導入されることなりました。

『おむつのサブスク』を7月から導入するのは、新潟市内の市立保育園と認定こども園合わせて78で、新潟市は0歳から2歳までのおよそ1700人が対象になるとみています。

月額2140円から3500円払うことで紙おむつとおしりふきのセットが使い放題になります。

扱う紙おむつの銘柄などが違う5つの事業者がサービスを提供することになっていて、保護者からの投票で園ごとに事業者を決めるということです。

これまでは各家庭が子どもの名前を記入して紙おむつを持参していましたが、準備の時間や荷物の多さなどが保護者の負担となっていました。

【新潟市 中原八一 市長】「多くの方からサービスを利用していただき、各家庭では子どもと触れ合う時間が増え、保護者と子供たちの笑顔につながる取り組みにしていきたいと考えています」

こうした紙おむつのサブスクは燕市や新発田市でも行われていて、関川村では費用を村が負担し無料で利用できるようになっています。