“フリーランス新法”で変わることができるのか?
国はこうした状況を改善しようと2024年11月に“フリーランス新法”を施行。

フリーランスに仕事を発注する企業に対し、あらかじめ取引条件を書面などで明示することを義務づけ、委託料の値下げなど“買いたたき”を禁止しています。

石破茂総理
「“買いたたき”はやってはいけません。書面やメールで報酬額などきちんと明示しなければいけません」
政府もこうPRしますが、“フリーランス新法”を知っているか街で聞いてみると…
会社員(20代)
「全然知らない。フリーランスの働き方を…どっちなんだろう、守るのか縛るのか」
会社員(30代)
「知らないですね」
――“買いたたき”もあるようだが周りでは?
会社員(30代)
「あまりないと思う。僕が気がついていないだけかもしれませんが」

50人中44人が内容を知らないと回答。フリーランスで働くエンドウ.さんも、まだ大きな変化は感じていないと話します。

エンドウ.さん
「発注側の会社がもう少しフリーランス新法に合わせて変えてくれたら…と思っているが、
向こうも大変でしょうから…無理は言えないですけれども」