“タダ働き” や450万円の“支払い遅れ”も…

20年ほどフリーランスで働いてきたエンドウ.さん。ミュージシャンとしてステージに立つほか、有名アーティストの楽曲も手掛けていますが、エンドウ.さんもフリーランスとして”理不尽な経験”をしてきました。

フリーランスの音楽クリエーター エンドウ.さん
「とある会社から『曲を作ってくれないか、君にお願いしたい』と言われ、頑張って何曲か作って『これでいかがですか』と言うと『サビの部分をもう3パターンくれ』と言われ、そういうのを何往復もして、合計10曲くらい作ったところで、『それなくなっちゃいました』と言われ、タダ働きというのもあります」
事前に報酬や支払期限を教えてもらえず、取引先からの支払い遅れに悩まされたこともありました。

エンドウ.さん
「450万円くらいですかね。アニメの音楽を作った時に8か月支払われず、『どうにか今月払っていただけませんか』とお願いして払ってもらえたから良かったが、周りでは泣き寝入りで払われなかったという経験も聞いていたので、とても怖かった」