“トランプ関税”をめぐる日米交渉に向け、赤沢経済再生担当大臣がワシントンに到着しました。一方、この数時間前、トランプ大統領が交渉に自ら出席する意向を明らかに。交渉の行方はどうなるのでしょうか。
トランプ大統領 関税や在日アメリカ軍の負担にも協議する意向

赤沢亮正 経済再生担当大臣
「自分でも驚くほど、今朝落ち着いている。準備ができたということ」
4月16日、世界に先駆けてアメリカとの関税交渉に赤沢経済再生担当大臣が向かいました。
8日には、交渉に自信をのぞかせていました。
赤沢亮正 経済再生担当大臣
「コーネル大学留学中に、欧米流の交渉術を学んだことがある」
16日夜、トランプ氏は…

トランプ大統領のSNS(日本時間16日午後7時すぎ)
「日本が関税と軍事支援のコスト、『貿易の公平性』についての交渉にやってくる。私は財務長官と商務長官とともに会議に出席する」
日本との交渉について、自ら出席する意向を明らかにし、関税のほか、在日アメリカ軍の負担についても協議する意向を示したのです。

アメリカからはベッセント財務長官らの出席のみが発表されていましたが、日本政府関係者は「投稿内容について確認している」としています。