能登半島地震の被災地に派遣され、復興業務に携わった岡山市の職員が大森市長に活動を報告しました。

報告を行ったのは、昨年度、能登半島地震の被災地に派遣された、岡山市の職員3人です。

3人は、石川県や富山県で被災者の健康管理や道路の復旧工事などにあたりました。

報告会では、近い将来発生が予測されている南海トラフ巨大地震を見据え、液状化現象への対策や被災者のメンタルケアの必要性などについて共有されました。

(大森雅夫岡山市長)
「被災地での業務経験をいかしていただいて、南海トラフがきた時には対応していただきたい。準備を我々もしていきたい」

岡山市では今年度も1年間の任期で、建築や土木を専門とする4人の職員を被災地の自治体に派遣しています。