会社の福利厚生サービスを担う共済会の口座から、およそ1000万円を横領したとされる女の初公判が松山地裁で開かれ、検察側は横領した金を「占いアプリ」などに充てていたと明らかにしました。
業務上横領の罪に問われているのは、愛媛県松山市森松町の無職、芳野恵美被告(43)です。
起訴状などによりますと、芳野被告はダイキアクシスで福利厚生サービスを提供する共済会の会計事務を担当していた、おととし8月から去年4月の間24回にわたり、共済会の口座からおよそ1000万円を横領したということです。
松山地裁で開かれた16日の初公判で、芳野被告は「間違えているところはありません」と述べ、起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は、芳野被告が口座の管理を任され、会社側のチェックも甘いことにつけ込んで横領を繰り返し、占いアプリの課金などに充てていたと動機や経緯を明らかにしました。
注目の記事
3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「今夜(13日)も日本でオーロラ発生?」太陽フレアの影響 いっぽう通信障害の心配も GPSの精度が下がる?

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









