恋愛感情を利用するロマンス詐欺の被害を未然に防いだコンビニエンスストアの店長に感謝状が贈られました。

詐欺を防いだのは、長野市三輪にあるファミリーマート長野宇木店の塚田裕治店長です。

塚田さんや警察によりますと、ターゲットになったのは市内に住む60代の女性。

先月29日、1000円分の電子マネーを購入して、SNSで知り合った男に写真を送りたいなどと話したため、警察への相談を促し、被害を未然に防ぎました。

ファミリーマート長野宇木店 塚田裕治店長:「地域の皆様に貢献ができて非常に嬉しく思っている」

県内で、今年1月から先月末までの3か月間に警察が認知したSNSによるロマンス詐欺の件数は17件。被害額はおよそ1億6200万円と高止まりの状態が続いていて、警察が引き続き注意を呼びかけています。