アメリカのトランプ政権が相次いで関税措置を打ち出す中、イギリス政府は、輸出を行う企業に対して融資枠をあわせておよそ3兆7000億円拡大する、追加の支援策を発表しました。
イギリス政府は14日、トランプ政権の関税措置で影響を受ける輸出企業に対して、融資枠を200億ポンド=およそ3兆7000億円拡大する、追加の支援策を講じると発表しました。
航空機エンジン大手の「ロールス・ロイス」を含め、数千社が対象になるとしています。
また、これに先立ち、13日には、輸入されるパスタやジュースなどの食品やプラスチック、園芸用品など、あわせて89品目の関税を2027年7月までゼロにすると発表しました。
生活必需品などの輸入価格を引き下げることで、輸入業者や物価高にあえぐ消費者を救済するためだということで、政府は関税措置への対応を迫られています。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
