日本ならではの「温泉文化」をユネスコ無形文化遺産登録に。
鳥取県の平井伸治知事らは、15日、国に対し2028年の登録を目指し、準備を進めることなどを要望しました
平井知事は、群馬県の山本一太知事とともに観光庁を訪ね、秡川直也長官に要望書を手渡しました。
要望書では、温泉文化の2028年、ユネスコ無形文化遺産登録を目指し、文化庁や環境省とともに検討チームを設置して、来年3月に提案書をユネスコに提出するよう準備を進めることなどを求めています。
要望に対し、長官は、非常に前向きな感触だったということです。
平井伸治 知事
「(国の)観光の全国的な計画を見直してゆくにあたり、温泉の重要性をしっかりと全面に出した対策を講じていきたいという話がありました。」
この要望書には全国45の道府県が名を連ねていて、地方創生にもつながるなどと訴えています。