現在2連勝でJ1・4位と勢いに乗るファジアーノ岡山。今度の日曜日(20日)はホームで鹿島アントラーズを迎え撃ちます。強豪との一戦を前にチームはきょう(15日)練習を公開しました。

今シーズン、チームトップタイの得点数を誇る木村に…。J1の舞台でもその突破力が光るルカオ。前節、サンフレッチェ広島との「中国ダービー」を制したファジアーノ岡山です。

きょうは、攻守の連携をさらに強化しようと、ミニゲーム中心のメニューで選手同士が激しくマッチアップしました。

(木山隆之監督)
「誰が出ても自分たちのコンセプトがしっかり出せるように、多少、人が入れ替わっても上手く連携が取れるように意識しながら練習した」

今度の日曜日は、ホームで鹿島アントラーズとの一戦。元日本代表の柴崎岳や鈴木優磨を擁する鹿島は、今シーズンここまでリーグ2位の16得点と高い攻撃力を誇ります。対するファジアーノは、10試合でわずか5失点。リーグ最少失点の堅い守りで強豪を迎え撃ちます。

(GK スベンド ブローダーセン 選手)
「鹿島アントラーズとの試合は難しい試合になると思う。常にボールが私に向かってくると思って準備する」

現在4位につけるファジアーノですが、8位鹿島との勝ち点差はわずか「1」。超満員のファジサポーターで埋めつくされるホームでは、負けられないと意気込みます。

(MF 江坂任選手)
「しっかり自分たちからアグレッシブにというサッカーをサポーターも求めていると思うし、自分たちもそれをしないと勝てないというのは分かっているので、アグレッシブに戦う姿勢を見せたい」

(MF 木村太哉選手)
「ホームの声援というのは力になっているので、その声援を背に自分たちらしいサッカーを表現できれば勝ち点を取れると思っているので、全力で当たっていきたい」