本格的なマリンスポーツのシーズンを前に、宮崎市の青島サーフィンセンターで安全祈願祭が行われました。

宮崎市青島のホテル「ANAホリデイ・インリゾート宮崎」の中にある青島サーフィンセンター。

15日の祈願祭には県や市の職員などおよそ30人が出席し、代表者が玉串を捧げて利用者の安全を祈願しました。

そして、この後、ホテルの従業員がデモンストレーションとしてサーフィンを楽しみました。

(ANAホリデイ・インリゾート従業員 松下菜津実さん)
「インストラクターの人は押すのがうまいので、初めてやった人でも絶対に立てる。サーフィン始めるなら宮崎がいいと思う」

青島サーフィンセンターの昨年度の利用客は、前の年度より262人減って1607人でした。

このうち、修学旅行客は前年度より700人余り減少しましたが、一般の利用客は500人ほど増加したということです。

(青島観光連携協議会運営委員長 橋本 誠 さん)
「青島地区自体が全体的に盛り上がっていく中のサーフィンセンターというのは、1つのコンテンツだと思っているので、安全に対応していきたい」

青島サーフィンセンターでは行政と連携しながら、サーフィンが流行している韓国を中心にインバウンド客なども呼び込みたいとしています。