自民党新潟県連は15日、衆院 新潟1区の公認候補予定者となる支部長を公募で選ぶと発表しました。

【佐藤純 県議】「新潟1区支部としては公募として進めさせていただきたい」

15日に会見を開いたのは衆院選 新潟1区のエリアとなる新潟市と佐渡市の県議と市議です。
次の衆院選の公認候補予定者となる支部長について、公募で選ぶ方針を決め、選考委員会を立ち上げたことを明らかにしました。

去年の衆院選 新潟1区では自民党の塚田一郎さんが立憲民主党の西村智奈美さんに大差で敗れました。

塚田さんは小選挙区で2連敗となり、党本部や県連内外から候補者を変えるべきとの声が上がっていました。
公募の時期や公募要件については、党本部と協議をして決めるということです。

【佐藤純 県議】「全てのこだわりを捨てて、どのような方でもきちっと受け入れていって、色んな方にまず応募してもらい、一緒に選ばせていただく」

自民党は2012年にも新潟1区の支部長を公募し、石崎徹氏が支部長に就任しました。

塚田さんの応募については…
【佐藤純 県議】「前回落選をしているから出ちゃだめだと、そんなこともないわけですし、経験者であり新潟県に対して長年に渡って貢献している方ですから、十分な資格はあると思います」

塚田さんは、BSNの取材に対して「後援会と相談して今後のことを最終判断したい。判断については公募の締め切りまでに公表する予定」としています。