先月、山林火災が発生した宮崎市鏡洲で、子どもたちが田植えを体験しました。

この田植え体験は、宮崎市の鏡洲小学校が去年から行っているもので、14日は、5・6年生の児童6人が参加。

児童たちは、近くの保育園の園児や住民たちと一緒に田んぼに入り、土の感触を楽しみながら、コシヒカリの苗をひとつひとつ丁寧に植えていきました。

(参加者)
「おいしい米が取れるのが楽しみです」
「楽しかった」
「ふりかけと一緒に食べるのが楽しみです。」

(鏡洲小学校 尾崎浩一校長)
「(地域の)協力があるということ、稲がどうやって育っていくのかということ(を学んでほしい)。併せて、鏡洲の良さを(他の)地域にアピールするということに、お米を使いながら行っていきたいと思っております」

14日に植えられた米は8月上旬ごろに収穫され、給食で食べたり、販売したりする予定だということです。