“武家茶道”として伝わる上田宗箇流の茶道具などが広島市の重要文化財に、新たに指定されました。

広島市西区にある茶道・上田宗箇流の家元、上田家には伝統の茶道具が伝わっています。

広島市の重要有形文化財に指定されたのは、上田家に伝わる宗箇に関連する陶磁器など82点です。

武将であり茶人だった宗箇が戦で敵を待ち受けるときに自ら作ったという竹茶杓、「敵がくれ」です。

茶釜や花生けなどもあり、「広島の武家文化を象徴する資料で歴史的にも価値が高い」と評価されました。

このほか▽平安時代後期に作られ、保存状態の良い「木造阿弥陀如来立像」や、▽江戸時代に建築された二階造りの「仁王門」など3件も指定されました。