13日、県都の未来を託す富山市長選と市議選が告示され、7日間にわたる選挙戦がスタートしました。
任期満了に伴う富山市長選挙に立候補したのは無所属で現職、自民、公明、立憲民主、国民民主党が推薦する藤井裕久候補(63)と無所属の新人で共産党が推薦する染谷明子候補(47)です。

出陣式に臨んだ藤井候補は、

藤井裕久候補:「郊外の核をしっかりつくっていく。これをやらなければ富山市全体の均衡ある発展はありません。しっかりとコンパクトシティにスマートシティ政策を重ね合わせて市民の皆さんと一緒になってまちづくりを進めてまいります」

染谷候補の第一声は、

染谷明子候補:「値上げありきではなく多様な財源を活用して、市民の暮らしを守ります。どこに住んでいても誰もが笑顔で自分らしく暮らすことのできる富山市を私たちの手でつくりましょう」

また、富山市議選には定数38を13上回る51人が立候補し、中には政務活動費の不正が発覚した元職3人も含まれています。

富山市長選・市議選は今月20日投票で即日開票されます。
