中国地方最大級のフラワーガーデンが25日、山口市阿知須の山口きらら博記念公園にオープンします。色とりどりの花が植えられ、会場は完成に近づいています。
原田暖子記者リポート
「きらら博記念公園といえば海、のイメージでしたが・・・海から歩いてすぐのこちらでは、フラワーガーデンのオープンに向け花を植える作業が進められています」
山口きらら博記念公園にオープンするフラワーガーデンは、花を見られる公園として中国地方最大級2.5haの敷地を誇ります。整備されるのは2018年、緑に親しみまちに緑をふやそうと開かれた「山口ゆめ花博」で花壇が置かれた場所です。25日にオープンする予定で、マリーゴールドやペチュニアなどが植えられていました。
県山口きらら博記念公園交流拠点化推進室 渡邊康登さん
「順調にオープンに向けて進んでいると思います。ご家族、ご友人、大切な方と一緒に休日を過ごしていただいたり、日々の散策コースにしていただいたり、楽しんでいただけたらと思います」
植えられるのは、全11品目・18万株の県産の花の苗。県のオリジナルユリはまだ球根ですが、6月ごろから楽しめるということです。辺りは、春を感じさせる花の香りに包まれ、公園を訪れた人たちがひきつけられていました。
訪れた人
「久しぶりに来てみたらすっかり変わっていたのでびっくりしました」
別の人
「今さっきずっと見てたらね、マリーゴールドはたくさん黄色できれいですけどね、そのほかにも向こうキンギョソウとか。(Q.お花好きですか?)好きというか好きですね、2人とも」
年に2回の植え替えを予定していて、秋ごろには別の品目を楽しめるということです。25日にはオープニングセレモニーが行われます。